ホはホログラムのホ PartII

来年の私より今の私の方が若い

読む本をリストアップする in 2022 その5

まだまだ
花粉に悩まされている。

目を取り出して洗いたい。



まずは、読了した本から。


マーガレット・アトウッド
読破プロジェクト第2弾

スザナ・ムーディの日記

19世紀にイギリスからカナダに移住した
スザナ・ムーディという女性作家を題材に
彼女の過酷な開拓生活を
アトウッドが詩にしたもの。

正しいと信じていた
閉鎖的な常識が描いた
円の外のあのことがら
(気候と呼んでもよい)
のせいで地下に埋められ
やわらかなビロード状の皮膚をもち
うろこのない不道徳な哺乳類によって追いやられ
巣を奪われたときの思いを。

※改行はこのままです。
 原文もそういう改行になってるのかな。

なんのこっちゃ分かりませんが、
なんだか好きで、
何回か繰り返して読んだ一節です。

やっぱり意外と…詩が好きかもしれない。



美容は自尊心の筋トレ

ジェンダーやエイジングなど、
今、美容の世界で欠かせない概念の
王道をまとめたエッセイという感じでした。

ある人気俳優に、
女の人に欠けていると魅力を感じない
要素はなんですか?と尋ねた時、

彼はしばらく考えて、

「自尊心」

と答えたとか。

(おディーン様かな?)


そうかもしれない。

そして、それが本当に難しい。

日本という国の文化もあるし、
そして今ではネット、SNSの影響もあるし。

自分はこれでいいんだと思っても、
一瞬後に他人の視線に
打ちのめされることがある。


でも、

私はやっぱり、
ジェニファー・ローレンス
言葉に心強さを感じる。


『セクシー』っていうのはメイクをばっちりしたり、
完璧なヘアスタイルや体型を
持っているってことじゃなくて、
自分に自信を持って、
ありのままの自分でいることに満足できて、
笑顔で幸せでいられるってことだと思うわ!

本当にそう思う。

その境地に達することが
できたら無敵だ!



さて、次の読書リストは?


マーガレット・アトウッド読破
第3弾は「浮かび上がる」。


実は大学の時に課題で
原書で読んだのである。

当時の自分には難しい内容だったけど、
それでもそれなりに
面白いと思った記憶があります。

今、読んでみたらどんな感じかな。

それにしても、
著者の代表作の1つだと思うんだけど、
取り扱いがないってことは
絶版なのだろうか。




そして、引き続き、
50歳からの人生の参考本。


他にまだ手元に
未読の小説が2冊あるから、
今回はこれくらいで。


こうして書いている間にも、
鼻水がするっするっと落ち、
くしゃみ連発。


来年はあらかじめ
対処せんといけん。