この地では、
曙光が神聖なできごとのように
草地に広がって、
無数の朝露をきらめかせ、
生垣の蜘蛛の巣を虹に変える。
朝靄が草地から立ち上がり、
鶏や羊の鳴き声が遮られる物もなく
何キロも先まで届く。
カルは、できるときは早起きし、
裏口の階段に座って朝食をとりながら、
きりっとした冷気と早朝の空気の匂いに
浸っている。
ー タナ・フレンチ著「捜索者」
光景がイメージできる。
いいなあ、こんな朝。
さて、
お次の読書リスト。
有名な詩の本を2冊。
エリオットの「荒地」
ホイットマンの「草の葉」
くいしんぼなので
食の本を。
細川亜衣さんの「朝食の本」
最後に、
前回読んだ「死の扉」が面白かったので、
レオ・ブルースを続けて。
「ビーフ巡査部長のための事件」
捻挫の方は、
ドクターが言っていた3週間を過ぎても、
まだ腫れは完全に引いておらず、
歩くのも元通りとは言い難い。
そういえば、
早い人で3週間、長くて3カ月…
って言ってたかも??
早く治りたくて、
3週間か~と自分に都合のいいように
受け取ってたかもしれない。
まあいずれにせよ、
もうちょっとで治るでしょう。
備忘録としてメモ。