今年のはじめに掲げた目標の結果をまとめます。
1)洋書を5冊以上→△
5冊目の途中まででタイムアウト。
2)詩を10冊以上→×
8冊でした。
3)作家2人を完読→×
パトリシア・ハイスミスを9冊読みました。
まだ何冊か残ってる。
4)ミステリに詳しくなる→×
むしろ、ミステリーはほとんど読んでいない。
どちらかというとSFの方が多かった。
5)トータルで60冊以上→○
61冊読みました。
ちなみに、
3)の「死ぬまでに全部読みたい作家10人」の
リストとは以下の通り:
カポーティ(読了)
シャーリイ・ジャクスン(読了)
カズオ・イシグロ
ドストエフスキー
パトリシア・ハイスミス △
ジェーン・オースティン
ヴァージニア・ウルフ
※このプロジェクト(?)を
考えた時は10人いましたが、
なんだかんだで
現時点では7人になってます。
<総括>
夏以降は、
アサーション関係の本を
ずっと読んでいました。
そして、
今年のマイベストは、
ケン・リュウの2冊。
「草を結びて環を銜えん」
「母の記憶に」
来年も引き続き、
彼の作品を読んで行こうかと思う。
原書で読んでみてもいいかも。
次点は、
Rupi Kaurの
Home Bodyでした。
それから、
英国の本屋さんの間取り
それぞれ個性的な書店が
楽し気に描かれていて、
自分ならどんな本屋さんを開くかな~と
想像しながら眺めるのが楽しかったです。
以下、備忘録のため、
読んだ本をまとめておきます。
数字がついていないのは、
写真やイラストが主体で、
読み物としてはカウントしていない
本です。
○が付いているのは詩。
太字は洋書です。
1.
祖母姫、ロンドンへ行く!
椹野 道流著
2.
千葉からほとんど出ない引きこもりの
俺が、ルーマニア語の小説家になった話
済東 鉄腸著
3.
考えごとしたい旅
フィンランドとシナモンロール
益田 ミリ著
4.
獅子座、A型、丙午。
鈴木 保奈美著
5.
韓国現代詩選 ○
茨木 のり子訳編
6.
砂漠にコスモスは咲かない
ヨネヤマ ママコ著
母と一緒に父のお見舞いに行く
道すがら、この本の話をしました。
岡田真澄氏と
結婚していた人で…というと、
「あー、知ってる」と母。
そんなたわいのない瞬間を思い出します。
7.
行きつ戻りつ死ぬまで思案中
垣谷 美雨著
8.
13の判決
パトリシア・ハイスミスなど
9.
Milk and Honey ○
RUPI KAUR著
ミルクとはちみつ ○
ルピ・クーア著
10
ウィルスちゃん ○
暁方ミセイ著
11
草を結びて環【たま】を銜【くわ】えん
ケン・リュウ短篇傑作集 4
ケン・リュウ著
12
暇と退屈の倫理学
國分 功一郎著
13
瞬間 ○
ヴィスワヴァ・シンボルスカ著
14
動物好きに捧げる殺人読本
パトリシア・ハイスミス著
観て楽しい育てて美味しい
野菜の再生栽培
15
ワンルームから宇宙をのぞく
久保 勇貴著
16.
炉辺の風おと
梨木香歩著
17.
Home Body ○
Rupi Kaur著
18.
日本人が言えそうで言えない
英語表現650
キャサリン・A・クラフト著
19.
殺意の迷宮
パトリシア・ハイスミス著
20.
ぶらり、世界の家事探訪
ヨーロッパ編
阿部 絢子著
21.
この世界からは出ていくけれど
キム・チョヨプ著
22.
魂の演技レッスン22
輝く俳優になりなさい!
ステラ・アドラー著
23.
ふくろうの叫び
パトリシア・ハイスミス著
24.
壁の向こうへ続く道
シャーリイ・ジャクスン著
25.
扉の向こう側
パトリシア・ハイスミス著
26.
チーズはどこへ消えた? 英語版
27.
チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン著
28.
破果
ク・ビョンモ著
29.
Crying in H Mart: A Memoir
Michelle Zauner著
30.
伊藤典夫翻訳SF傑作選
ボロゴーヴはミムジイ
31.
おしゃべりな人見知り
山本ゆり著
32.
強く生きる言葉
岡本太郎著
33.
黒い天使の目の前で
パトリシア・ハイスミス著
34.
みどりいせき
大田 ステファニー 歓人著
35.
アサーション入門
自分も相手も
大切にする自己表現法
平木典子著
36.
師匠はつらいよ
藤井聡太のいる日常
杉本 昌隆著
37.
プラテーロとわたし ○
J.R.ヒメネス/作
38.
アサーティブネスのすすめ
積極的自己主張
前向きに生きようよ女性たち!
ディクソン・アン著
39.
大原照子のシンプル家事ノート
ラクして気持ちよく暮らす
いちばん簡単な方法
大原照子著
40.
アサーティブ・コミュニケーション
戸田 久実著
41.
リプリー
パトリシア・ハイスミス著
英国の本屋さんの間取り
清水 玲奈著
42.
白石詩集 ○
白石著
43.
アサーションの心
自分も相手も大切にするコミュニケーション
平木 典子著
44.
人生は、もっと、自分で決めていい
薄井 シンシア著
45.
海をあげる
上間 陽子著
46.
11の物語
パトリシア・ハイスミス著
47.
母の記憶に
ケン・リュウ著
48.
プラテーロとわたし
フアン・ラモン・ヒメネス著
49.
私の身体を生きる
動物の置物をつくる
50.
とりとめなく庭が
三角みづ紀著
51.
アサーティブ
「嫌われない自己主張」の技術
大串 亜由美著
52.
スターバックスで普通のコーヒーを頼む人を尊敬する件
山本ゆり著
53.
トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策
ジェイソン・ファン著
54.
更年期障害だと思ってたら重病だった話
村井 理子著
82歳素敵マダムのおしゃれ見本帖
パリ在住50年
カフェ キツネで働く
おばあちゃんのワードローブ
石井 庸子著
55.
ブレイク詩集 ○
56.
とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
宮下 奈都著
57.
“いい人”すぎて損をしてしまう人の怒る技術
大串 亜由美著
58.
なんといふ空
最相 葉月著
59.
キャロル
パトリシア・ハイスミス著
60.
世界を変えた100人の女の子の物語
エレナ・ファヴィッリ著
61.
アサーティブ・ウーマン
自分も相手も大切にする自己表現
(わたしらしさの発見)
スタンリー・フェルプス著
2025年はどうしよう?
冊数は気にしないターンかな。
今年はエッセイが多めだったので、
もっと小説を読みたい気分です。
もちろん、詩も。
現代詩を読みたい。
思いつくまま気の付くまま、
その時の気分に合わせて、
読んで行きたいと思います。