ホはホログラムのホ PartII

来年の私より今の私の方が若い

2024年 読書計画

明けましておめでとうございます。

いつの間にか、
年が明けてもうすでに1週間が経ちました。


まずは読書のお話から。

昨年はなんだか、だらだらと
読んだり読まなかったり…。

そうこうしている中でも、

いつまで読めるのか誰にも
分からないのに、
(いろんな意味で)

こんなことで後悔しないのか!?

といった不思議な焦りも
あったりしたので、

2024年は
ある程度計画的に読んで行こうかと
考えています。

また次の年は
逆に揺り戻しがあるかもしれないけど
(「読書なんて自由なものよね」なんて)
今年はその線で始めてみます。



とりあえず今年の目標としては:

1)洋書を5冊以上
2)詩を10冊以上
3)作家2人を完読
4)ミステリに詳しくなる
5)トータルで60冊以上

 ※レシピ本など「読み物」ではない
  ものは除く   

3)の「死ぬまでに全部読みたい作家10人」の
リストとは以下の通り:

カポーティ(読了)
シャーリイ・ジャクスン(読了)
カズオ・イシグロ
ドストエフスキー
パトリシア・ハイスミス
ジェーン・オースティン
ヴァージニア・ウルフ

実は…マーガレット・アトウッド
外しちゃいました。

昨年せっせと読もうとしましたが、
なかなか進まず…。

ある日ふと、
いや…無理しなくてもいいか。

(無理してたんか)

という気付きがあったもので。


1人減らしたので、
代わりは?

以前も言ってましたが、
モームもいいな。

深沢七郎もいいな。

ま、でもとりあえず、
今のリストを読み終えてから
検討することにしよう。
(現時点で10人いないしね。)


さて、

5)のトータル60冊以上という
目標をクリアするには、
単純計算で1か月5冊読む必要が
あるということですね。


ということで、
今年は読んだ本をカウントして
行こうかと思います。


1.
祖母姫、ロンドンへ行く
椹野 道流著


今年の一冊目は、
八十歳を超えた祖母を連れた
ロンドン旅行記

さくさく読めてちょうどいいスタートでした。

祖母姫はもうお亡くなりになっており、
その思い出を振り返るストーリーに
なっています。

ボリュームいっぱいの
アフタヌーンティや、
ホテルのスタッフたちの心遣いなど、
旅ならではのエピソードも
楽しかったですが、

自分に自信が持てない著者を見抜き、
「相手に自分を見くびらせることで
 楽をしている」とか
「謙虚と卑下は違う」とか、
祖母姫がなかなかの格言を吐くのが
自分にも刺さりました。



以下はこれから読む本のリスト。


千葉からほとんど出ない引きこもりの
俺が、ルーマニア語の小説家になった話
済東 鉄腸著


最近のラノベや漫画は、
タイトルがすべてを物語ってますが…
これもまさに、そんなタイトル。



6カ国転校生ナージャの発見
キリーロバ・ナージャ


各国の教育方針をまとめたものだとか…?
興味深い。



砂漠にコスモスは咲かない
ヨネヤマ ママコ著

絶版の様子。
新聞の「折々のことば」で
扱われていて、
印象に残ったので読んでみることに。



韓国現代詩選
茨木 のり子訳編


去年から、
ちょこちょこ韓国ドラマを観てます。

ブコメ系はちょっと苦手で、
いわゆるノワール
サスペンスが好みです。

観ていると時々、
印象的なセリフがあって、
詩も面白いんじゃないかと思って
選びました。


洋書は、
Crying in H Mart: A Memoirをポチったのですが、
まだ取り寄せ中とのことで
手元に届いておりません。


でも楽しみ。

目がぼやけることは別にして、
読書はある程度
自分でコントロールできる分野なので、
ぜひ達成感を得るためにも
目標に向けてせっせと
読んでみようと思います。

心に残る一冊(またはそれ以上)に
出会えるといいな!