ホはホログラムのホ PartII

来年の私より今の私の方が若い

やっと固定費を見直したのだ

50代になって、
やっと自分の人生に向き合おうという
気持ちが芽生えてきた

ということを
「はじめに」のご挨拶で
語ったつもりでおります。

その中には「お金」の見直しも
含まれています。

っていうか、

かなり中心的なテーマ。

やっと、これまで面倒で
惰性で払っていた
固定費を見直したのです。

ブログを移行したのもその一環。

仕事に必要だからと
毎月払っていたAdobe
月額サービスも解約。

そして、
固定電話も先日解約しました。

災害の時とかどうなの、とか、

いろいろなサービスに
登録している電話番号を
手放して大丈夫か、とか

ぐるぐる考えて後回ししていたのですが、
かかってくるのはセールスと
図書館の督促くらいなので、

ついに解約しました。

保険もずーっと考えてたけど…

医療保険だけじゃなく
介護保険も含まれているのに気付き、
(理解してなかった)

今のところ保留に。

新聞代はどうしようかなあ。
かなりの出費だけど、
ネットニュースだと
全体が見えないから
個人的には不安。

ウクライナのことも、
新聞を読んでいたから、
8年以上前から東部で紛争が
あったことも知ってはいた。

突然のことじゃないんだよっていうね…。

でも、新聞がなかったら、
目に入ってこなかった可能性がある。
テレビであまりニュースを見ないから。

だから無駄ではないと思うんだけど、
うーん…。

あとは通信費ですが、
縛りが終わる7月に一斉に変更しようと
考えています。

実は本当にこういう作業が
苦手で困ってしまう。

500円あげるから、
誰か一番ベストなサービスを
提案して!

500円では無理か。

でも今回限りは
そんなこと言っとられんとです。



最後におまけ。

実家の植木鉢に仕込んでいた
ちゅうりっぷが咲きました。

f:id:Phoemie:20220415113001j:plain

ムスカリも無事開花。

しかし、周りの植物が
しなーっとなってますよね。

親が前ほど元気がなくて、
庭の手入れもおざなりになってる
みたい。

別に大きな病気はしていないけど、
高齢なので疲れやすくなったって
最近よく言ってます。

あー心配。

覚悟しなきゃと口では言いながら、
実際受け止めるのは容易では
ないんだろうな。

誰もが通る道だけれども。

しかし、それはそれ!

自分の人生も
しっかり見つめて対峙しなければ!

甘いものとの付き合い方

ところで皆さん、

甘いものを食べない日って、

ありますか?


ありますか、そうですか…。


私はどーしても
食事の後、甘いものが欲しくなる。

食事の後じゃなくても、

いつだって受け入れ態勢だ。


しかし、

母方が糖尿病家系なので、
常に気になってはいるのです。

今のところ、
健康診断等で指摘されたことはないけど、
因子は持っている可能性が高い。

逆に父方は、
食いっぷりの割に糖尿病はなく
(またはあっても軽度)

いつも気にして食べている
母は歯ぎしりしている様子。

はたから見ていても、
食事内容は明らかに父の方が
糖尿病になりそうなのになと
思うんだけど、

体質ってあるんでしょうね。

甘いもの好きの私がまだ
その傾向がないのは、
どちらかというと父の血の方が
強いのかもしれない。

それでも

気を付けるにこしたことはないと
つねづね考えてはいるのです。

いるのですが…


何度もリピートしている
白餡クッキーを、またまた
作ってもーた…。


だが、なってからは遅い。

これからは気を付けたい。


あまりストイックにすると
間違いなく反動がくるから、

糖尿病にならないで済む程度の
適度なスイーツライフを送りたい。

誓ってもいいが、
厳しいルールはぜったい守れない。

キリッ!!


一時期守れたとて、

すぐリバウンドする。

キリッ!!



とりあえずまずは、

甘いものが欲しくなって
買いそうになったら、

我慢できる時は我慢して、
(↑ってところがずるい)

その時かかるであろう
スイーツ代を貯金する。

まあ、
私の場合は100~150円くらいの
お安いスイーツがほとんどなんですが、

そこから始めていこう。

無理せず、

ちょっとずつ減らそう。

そんな気分の今日この頃です。


3月があまりにひどすぎた。

甘いものだけじゃなく、
全体の食事が乱れに乱れていた。

そろそろ軌道を戻さねばならない。


最近はまたちゃんと作り始めています。

国産レモンが手に入ったので、

きょうの料理で紹介されていた
サバ缶のレモン炊き込みご飯。

カレー粉のおかげで、
サバ缶のちょっとした臭みが
抑えられていい感じでした。


さらに、同じ番組から
たことエビのレモンソース和え

たこが好きなので時々買いますが、
たこって、値段の変動が大きいですよね~。

※両方とも公式サイトに公開なし。


その他は、

トマトとしらすの柚子こしょうサラダ

味付けはごま油と柚子こしょうだけ。

しらすじゃなくて、
ちりめんじゃこを買ってしまったけど、
いいお味でした。


もう一つ、

キャベツ焼き

豚ばら肉とキャベツと卵だけ。

小麦粉を使っていないので
軽やかです。

大原センセはポン酢でどぞ、
とおっしゃってましたが、

ちょうど終わりかけの
中濃ソースがあったので
それでいただきましたが、
(+マヨネーズ)
おいしかったです。



そんなこんなで、
やっとこさちゃんとした食事を
し始めた今日この頃。

甘いものも日々の食事も、
できうる限り気に掛けつつ、
ストレスにならない程度に
健康を目指したい。

そんな気分。


まあ、毎年恒例の6月の健康診断が
視界に入ってきたから、

というのもあります。



っていうか、

きっとそれ。

読む本をリストアップする in 2022 その5

肌荒れ注意報。

いつもこの時期に荒れて悩む。

十中八九、花粉だと思われるが、
いくつになっても、
肌の調子でへこんだり
気分がよくなったり。

平和といえば平和だ。




まずは読了した本の感想から。


スコーン大好き!


ざっくり系、しっとり系、
いろんな種類のスコーンがあって、
ちょこっとずつ配合が違う。

購入して全部作ってみたい。




自分の仕事をつくる


うーん…
タイトルから予想した内容と
違った。

起業に至るところ、
または仕事に発展した経緯の
話かと思っていたので。

むしろ、「仕事の流儀」的なものでした。





まだ間に合う!
定年までに複数収入をつくる
「お金革命」
50歳からの稼ぎの新習慣


ちょこちょこ
「え…自慢?」って
ひっかかるところも
ありつつ、

手作りの名刺は信用されないとか、
高齢になるにつれて
メインプレーヤーになると
時代遅れ感が出るから
監督側に回った方がいいとか

参考にしたいところもありました。



それから

ミッテランの帽子」


さくさく読めるのに、
物足りなくない。

ちょうどいい塩梅の読み物。

パリに行きたくなる~。

料理がおいしそうで
くいしんぼの私には
そこらへんも高ポイント。

仕事帰りに
ふらっと一人で寄って、
気張らず、

でも家では作らないような
料理をいただいて、

気持ちも満たされて帰れるような、

行きつけのフランス料理屋というか
ビストロが近くにあったら
いいのになー。



やり抜く力 人生のあらゆる成功を決める
「究極の能力」を身につける


今、そして今までずっと
自分に足りなかったものが
これだ。

やり抜く力。

しばらく夢中になるが、
ある時トカトントンの音が聞こえて、
あっさり飽きてしまう。

最後までやり抜いたことがない。

なのに、夢ばかりみてる。

そういうのを
「ポジティブな空想」というのだそう。

刺さるわ~。




へこみつつも、
励みにしたいと考えつつ、

さあ、次の読書リストは?


今の最大の関心事。

実践!50歳からのライフシフト
葛藤・挫折・不安を乗り越えた22人




そして、

美容は自尊心の筋トレ

なんとキャッチーなタイトル。


マーガレット・アトウッド
読破計画第2弾

スザナ・ムーディーの日記

絶版か、楽天になし。

アマゾンの中古を貼っておきます。



わたくしの読書事情は以上です。

ウクライナ情勢。

最初は市民には攻撃しないと
言っていたのに、

最近、悲惨な光景のニュースが
聞こえてきます。

ウクライナ市民の皆さんに
一刻も早く平穏な日常が戻りますように…

って、

どう考えても、
非情な言葉になってしまうのが
どうにも辛い。

はじめに

”私は勝ち組の警官になりたいだけよ。

 諜報任務やテロ対策、潜入捜査とか。

 そして小さな家と行儀のいい子供を持ち、

 毎年 休暇でテネリフェ島へ。

 お気に入りよ。

 でも飲食込みのプランは酒が薄い。

 どうして全てが…

 うまくいかないの?”

 ―マクドナルド&トッズ 窓際刑事ドッズの捜査手帳


BSでやっていたイギリスのドラマから。

捜査に行き詰まり、
上司からも叱責され、
犯人からは差別的発言も受け、
へこんで図書館で人目を気にせず
心の内をぶちまける
マクドナルドのセリフ。


最後の「うまくいかない」は
「なぜこんなに難しいの」っていう
英語でしたが、

ほんとにね…。


”やりたい仕事で成功し、

 好きなファッションを楽しみ、

 元気もりもりで、

 お気に入りの家に住み、

 年に1度はヨーロッパ旅行、

 さらに国内でクラシックホテルに

 泊まってのんびり羽根を休め、

 理解のある夫を持ち、

 賢く健康な子供がいて、

 両親の援助をする余裕があり、

 人の役に立てるボランティアにも

 力を注げる、

 そんな勝ち組の暮らしがしたいだけ。

 なのに、どうして全てが…

 うまくいかないの?”

 ―自分バージョン


それはね、

何も行動せず、
棚ぼたがあるとたかをくくっていたからです。


50代を超えて、
そのことに今さらながら気づき、

遅すぎることは重々承知の上で、

手に入れられるものはできる限り
どん欲に求めて行こうという
気持ちが空回りしつつある日々を
記していこうかと思っているブログです。

読む本をリストアップする in 2022 その4

旧ブログからお引越し記事。

 

まさか自分が生きているうちに、
世界を揺るがすパンデミック
大国による侵攻が起きるとは
思っていなかった。

西側から見ていると、

なぜ違うルールでゲームを
やろうとするのだろう
と思うけれども、

彼らには世界が違うように
見えているのかもしれない。

とにかく市民たちが
安心して暮らせる日々が
一日も早く訪れることを
祈っているけれど、

それはそれで
何年後、何十年後かに
その結果の反動が訪れる気もして、

世界は過酷だ。

 

 

いつものように、
読了した本の感想から。

 

おひとりさまの終活
お困りごとは死後事務委任で解決
自分らしい最期を叶える本


 

すごく参考になりました。

自分が不安になっていることが
ある程度網羅されていたので、

今後のためにリストにして
ひとつずつ対処していこうと
思います。

 

それから、

ぼくたちは習慣で、できている


 

ミニマリストの本で
有名になった人だったんですね。

そう…私は彼ほど
きっちり考えて生活することは
できないかな。

でもヒントになることはありました。

遠くを見ずに、
「今日だけは〇〇をやろう」と
意識すること。

それを重ねていくっていうのは
いいアイデアですね。

 

 

 

人新世の「資本論


 

経済が苦手な私でも読めたくらい、
分かりやすい文章でした。

このまま今の資本主義を続けていって、
人々は幸せになるのか、
地球の環境は保持できるのか、
皆なんとなく不安に感じていると思う。

ただ、これだけ読んで
分かったつもりになるのも怖いので、
もっと理解するには
他の視点の本も読んでみるべきかな
とも思いました。

 

 

 

先日読んだ
「ロンドン謎解き結婚相談所」の
第二弾「王女に捧ぐ身辺調査」。


 

会話文が多いから、
読みやすい~。

2人の主人公のキャラの
コントラストが肝。

次回作の話があとがきになかったから、
もうこれで終わりなのかな?

コージーミステリは
自分に合うものを見つけると、
安定した喜びを与えてくれますね。

 

 

さて、次の読書リスト。

 

やり抜く力
人生のあらゆる成功を決める
「究極の能力」を身につける


 

読んでるうちに行動しろ、
という声が聞こえます。

 

 

自分の仕事をつくる


 

 

会社員ばっかり優遇してるから、
日本の経済が頭打ちに
なってるんじゃなかろうかと
思う今日この頃。

 

 

細雪(中巻)


 

三女の婚活話で上中下巻
書き続けた谷崎に乾杯。

 

 

 

水中の哲学者たち


 

評判の良い哲学エッセイを
読んでみよう。

 

3月。

春の訪れが良い兆しを
運んでくれますように。

 

 

読む本をリストアップする in 2022 その3

旧ブログからお引越し記事。

 

まずは、
前回のリストの
読了したものから。

アガサ・レーズンの不運な原稿


やっぱりアガサはいい!

のっけから
見栄を張って嘘ついちゃって~。

はったりをかますわ、
いじけるわ、
不機嫌になるわ、
泣きべそをかくわ、

つれない殿方に振り回され、
靴は泥まみれになるし、
けんか腰になったり、
嫌味を言われたり、

踏んだり蹴ったり。

でも大好き!

たくましくも愛らしい
50代シングルのアガサ。

人生を諦めない!

めちゃくちゃ元気になれるシリーズです。

まだ読んでいない続きがあるのが救い。



細雪(上)


昭和初期の日本、
しかも上流(?)階級の暮らしは
異世界のようだな。

主に三女の婚活を軸に
進んでいくお話。

ちょっとしたことを
あーだこーだ
ずーっと説明(というか言い訳)
し続けてるのが

一周回って面白い。

谷崎は、高校・大学時代に
春琴抄」やら「痴人の愛」やら
読みまして、

日本にこんな変態がいたんだ
(いい意味で!)

とある意味この国の文化の
自由さに希望が持てたような
気がしてましたが、

さらに
戦争中にこういう話を
書いていたということも
踏まえると、

勇気があるというか
不気味なくらい強い美意識には
戦争も勝てないというか

呆れると言うか
尊敬するというか…。

作家はそうでなきゃ!




ということで、
まだ読めていない本がある中、
次の読書リスト。

最近、
シナモンロール以外に
はまって作っているお菓子はスコーン。

スコーン大好き!
いちばん愛される英国菓子
15人のとっておきレシピ


自分のレシピを持つも良し、
テキトーに作って
失敗したり
成功したりするも良し、

そこがスコーンの魅力。

と勝手に思っている。


今のもう一つの私の関心事。

まだ間に合う!
定年までに複数収入をつくる「お金革命」
50歳からの稼ぎの新習慣


十分遅いけど、
悩むなら、

来年より今年の方がまだ早い。


そして、

最近気づいたのは、

自分って
結構ルーティンを作りがち…

ということ。

それでふと目に付いた本。

ぼくたちは習慣で、できている。


もっと細かく言うと、無意識に
ルーティンにしてしまっていて、

でもそれが何かの理由で
崩れそうになった時に
イライラするというか
不安になることがある。


そこで頑張って
頭を切り替えてみると、

今までのやり方って
唯一の方法じゃなかったんだな

とも気付く。

それと併せて、

自分にとってためになると思っても
なかなかルーティンに
できないことがらも結構あり

それで読んでみたくなったのです。


それから、
やたら話題になっていたので
それに乗って…

人新世の「資本論


これこそ、

今までのルーティンが
唯一の方法ではないってことを
前提に考えてみようって
ことなのかしらん?


最後に、

気軽に楽しもう、
海外のコージーミステリ!

王女に捧ぐ身辺調査
ロンドン謎解き結婚相談所


早速
「ロンドン謎解き結婚相談所」の
シリーズ第二弾です。

日本でドラマ化するなら?

自分なりに
キャスティングを考えるのが
結構好きなんです。

 

 

読む本をリストアップする in 2022 その2

旧ブログからお引越し記事。

 

まずは、
前回のリストから
読了したものをご紹介。


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「毒味」というタイトルの
エッセイで登場する、

「負けている人」っていう概念が
興味深かったな。

もちろんいい意味での
「負けている人」。

たぶん、「負けられる人」。

自分を実体以上に大きく見せない
っていうのは、

むしろ強い人なんだろうな。

それと、

最後の「花柄のワンピース」も
良かったです。

病院の待合室で読んでいたけど、
こっそり泣いた…。

親が守ってくれていた
なにげない日常に気付く瞬間。

わたしゃこの年になってやっと
気付いたのだけれど、
彼女はもっと早い段階で
気付いてた。

一生懸命毎日を過ごしていると、
気付くことも多いんだろう。

最初の方は若干ふわふわしてるけど、
先に進むほどしっかりと
手触りが感じられていく感じがした
エッセイでした。

 

 

マーガレット・アトウッド短編集
「ダンシング・ガールズ」。

死ぬまでに完読したい
作家8人のうちの1人。

この短編集でスタートです。

どれも良かったですが、
中でも「訓練」は読み終わった後、
ざわざわ、ざわざわ、
心が揺れました。

それこそが、
読書に求める刺激の1つ。

今後のアトウッド読破が楽しみです。

 

 

さて、お次の読書リスト。

 

「秋」


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ブレグジットで揺れていた頃の
イギリスを舞台にした小説とのこと。

興味深い。

 

 

ミッテランの帽子」


 

「赤いモレスキンの女」が
面白かったので、早速読むのだ。

 

 

細雪」(上)



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いつか読もういつか読もうと
思っていた谷崎の細雪

今、読む。

 

 

「おひとりさまの終活
 お困りごとは死後事務委任で解決
 自分らしい最期を叶える本」



 

今さらになって心配で心配で
いてもたってもいられなくなる
きょうこの頃なのです。

完全に不安を払拭することは
できないと思うけれど、
今のうちからやれることは
やっておくしかないということで。