ホはホログラムのホ PartII

来年の私より今の私の方が若い

読む本をリストアップする in 2023 その4

foghorn

ーー【名】 フォグホーン、霧笛


単にこの言葉の響きが好きで。



まだ読み終えていないものも
あるんですが、
お次の読書リストを。


死ぬまでに読破したい作家を
ピックアップし、

 カポーティ(読了)
 カズオ・イシグロ
 シャーリイ・ジャクスン(読了)
 ドストエフスキー
 マーガレット・アトウッド
 パトリシア・ハイスミス
 ジェーン・オースティン
 ヴァージニア・ウルフ
  ※いろいろあって現在は8人


最近はアトウッドを
古い順で読んでいましたが、

1人ずつ読んでたら間に合わないと
焦ってきた。

なので、

ジェーン・オースティン


パトリシア・ハイスミスも併読しよう。

「慈悲の猶予」

絶版らしく、
Amazonの古本を貼っておきます。


それ以外は私にとってのグラビア本、
レシピブック。

「ひとつの生地で気軽に作る
 フランス仕込みのキッシュとタルト」



「イギリス菓子図鑑」


しかし今は、
中性脂肪正常化キャンペーン中のため、
お菓子作りは自粛中…。

ほんと、眺めるだけ。
ごめん。

読む本をリストアップする in 2023 その3

この地では、
曙光が神聖なできごとのように
草地に広がって、

無数の朝露をきらめかせ、
生垣の蜘蛛の巣を虹に変える。

朝靄が草地から立ち上がり、
鶏や羊の鳴き声が遮られる物もなく
何キロも先まで届く。

カルは、できるときは早起きし、
裏口の階段に座って朝食をとりながら、
きりっとした冷気と早朝の空気の匂いに
浸っている。

ー タナ・フレンチ著「捜索者」



光景がイメージできる。
いいなあ、こんな朝。



さて、
お次の読書リスト。

有名な詩の本を2冊。

エリオットの「荒地」



ホイットマンの「草の葉」



くいしんぼなので
食の本を。

細川亜衣さんの「朝食の本」



最後に、
前回読んだ「死の扉」が面白かったので、
レオ・ブルースを続けて。
ビーフ巡査部長のための事件」


捻挫の方は、
ドクターが言っていた3週間を過ぎても、
まだ腫れは完全に引いておらず、
歩くのも元通りとは言い難い。

そういえば、
早い人で3週間、長くて3カ月…
って言ってたかも??

早く治りたくて、
3週間か~と自分に都合のいいように
受け取ってたかもしれない。

まあいずれにせよ、
もうちょっとで治るでしょう。

備忘録としてメモ。

困難なミッションを再開する(食費と中性脂肪)

ご自身の成功の秘訣を聞かれたら、
何と答えますか?

ハードワークと集中力。
それに尽きます。

―Vogue 
  英国人シェフ トム・エイキンズ氏


でしょうな…。



仕事帰りに寄ると、
最寄りのスーパーの卵売り場は
すっからかん。

休みの日に確保しに行ってみたら、
なんと1パック350円超え。

思わず「え!」と声が出た、
と思う。


その他も、何もかもが、
これまでより1.5倍くらいの値段になってる。

電気代も高い。

しかし給料は増える見込みなし。


さて、どうする。


当たり前のことですが、
予算を立てて、
その中で収めるように
工夫するしかなかろう。


ということで、
以前と同じように、
再び予算内の食費にて、
できうる限り多彩なメニューで
やりくりするようにして、
それを記録しようと思います。

とりあえず3月から開始。

今お安い小松菜は「オイルゆで」にして。

www.ntv.co.jp

いやちょっと待って。
こんな簡単な…。
しかし、これイイ!
塩味は自分のお好みでどぞ。


あとは、
先月からの残りで「焼き鳥 ねぎま

yuu-stylish-bar.blog.jp


など、
ちょこちょこ料理しています。


予算は25,000円。

週5,000円の目安。
調味料、お米、飲み物含む。

結構きびしいです、私にとっては。

鍵は、恐らく食べる量になるでしょう。

同時に、
たぶん今年も6月末にあると思われる
健康診断で、中性脂肪
基準値内に収めることも
目論んでいるのである。

マイMI:2、スタートです。

実際には叶わないことだから

理想のシニア像は?
ヨーロッパの田舎に住んで
おいしい作物を育てていたい。

ーRina Sawayama


私も~!
それ理想。

彼女の場合は、
実現可能な未来だろうな。


だけど私には
かなりの確率で無理なことだから、

・・・かもしれない。

気付けば身の回りに動物たち。


まだまだ小さいのを含めると
たくさんいます。

ちなみに、
左下のリスは箸置きです。


日本と海外半分半分、
都会と田舎の半分半分の暮らしが、
自分には最高に贅沢に思えるな。

花粉のひどい春から梅雨、
夏の終わりまでは
さわやかな海外とかね。

庭園と菜園を毎日お世話して。
かたわらには犬。
鳥や小動物に、
かわいいけど植物を
掘り起こされるのは困るなあ、
なんて文句言いながら。

夢のまた夢ですね。

だからこれからも
少しずつ増えていくだろう、
動物モチーフ。

自然の象徴だから。

といっても、
どんなデザインでもいいわけじゃないの。

ちょっとくすっと笑える、
または若干ブサカワ、
もしくはどこかしらヘンテコ、
なモチーフが好み。

自分語りMAXで許して。

読む本をリストアップする in 2023 その2

「100円ライターはもはや100円ライターではない。」

私の言葉です。


いつの間にか「150円以上ライター」になっていた。

皆さん、電気代おいくら万円になりました?
わたしゃかなり気を付けたつもりですが、
1月は7,300円でした。
おい! 殺す気か!

厚い肉襦袢があるから
冬はいいようなものの…

夏が思いやられる!



さて、ひとしきり毒づいたところで、

ずいぶん間が空いてしまったので、
もう読み終わったものもありますが、
備忘録として読書リストを記録。


落ち込んでいる時に読みたくなる
アガサ・レーズンのシリーズ。

「アガサ・レーズンは奥さま落第」

あいかわらずアガサは
男性運があるのかないのか
翻弄されまくってる。

でも、強気で見栄っ張りなのに、
意外とけなげで、愛すべきキャラクターです。


いつものように楽しく読みましたが、
もっとアガサ・パワーを注入したかったので、
続けてもう一冊。



「アガサ・レーズンと七人の嫌な女」

これももうあっという間に
読み終わってしまった。

アガサが捜査のために
危険を冒して切り込んでいくところは
ハラハラしてしょうがなかったけど、
時々へこんで「もう手を引こう」とするのも
アガサらしく、

こういうスーパーウーマンじゃないところも
アガサのいいところなんだよなー

なんて、思いっきり友達気分。


それでもまだ
アガサが足りない。


これから

「アガサ・レーズンとイケメン牧師」を
読みますよ。

またイケメンにポーっとするのかしら。

アガサったら、しょうがないわねぇ。

新しい隣人のアーミテージの魅力が
まだわたくしには分かりませんけれども。

どちらかというとチャールズと
付かず離れずの関係で捜査ペアを
組んでもらった方が面白いんだけど。

って、
読んだことない人は
ちんぷんかんぷんですよね。

著者はお亡くなりになりましたが、
ぜひ全ての作品を翻訳して
出版していただきたいわ。



その他は、

コージーじゃないミステリーで、
評判がいいようなので読んでみる。

「捜索者」

シカゴ警察を辞職して
アイルランドに移住した元警察官が
ある失踪者を捜索するうちに
その土地に潜む闇に気付くことになる…
というから、面白そうです。


さらに、
「股関節ムーブ」。

やっと順番が来たと思ったところ、

駅の階段を下りていく時に
ふらっとして踏み外してしまい、
踊り場に倒れ込み…

こんなことに。
しかも両足です。

あはははは
足首、どこいった?
足の甲もミートローフのように
ぷっくり腫れてる~。

見るたびに、
ぷーっ。

痛いけど笑える!

人生は喜劇だ。

骨と靱帯には問題なしとのこと。
それでも完治に3週間という見立て。

歩くのも四苦八苦な日々。
ふんだりけったりで、
日常生活も不便この上ない今日この頃です。

今はどす黒く
ゾンビのような足色になっており、
それもまた、笑えるのだった。

ほんと人生、
一瞬先に何があるか分からない。

まあ、とりあえず
踊り場のすぐ上で踏み外したので、

鎌田行進曲を実演しなくてよかった
と思うようにしてます。

って、これ、
若い人わかんないよね~。

音楽が足りないんじゃない?

「私があんたの年の頃は、ばりばり元気だった。
 60歳を超えてから初めて、
 『あれ?これが体調が良くないって
  ことなのかな?』と
 感じる日があるようになった。」


どんなスーパーウーマンかと思う?
うちの母の言葉です。

母が風邪で寝込んだり入院したことも
記憶にありますが、
いわゆる「不定愁訴で元気がない」ってことが
60歳を超えるまでないとは、
私には驚きです。

そういえば、朝からステーキ、
食べようと思えば食べれるって
言ってたな…。

自分は、「今日はちょっと調子いいかも」
という日が年に1,2日あるくらいです。

あー、今後ずっと元気いっぱいで
過ごせるなら、死んでもいい。



そんなことをぐだぐだ考えながら、
このところ、

「うーん、なにか音楽が
 足りへんのとちゃうやろか」と
ふと感じるようになったのです。

でも最近の邦楽のヒットチャートは
あんまりビビッと来なくて、

かといって昔の曲とかも
あまり気分じゃないしな…

とか思いながら、何気なく
アメリカン・ミュージック・アワードを
観ていたら、

いいかもしんない!

と直観的に感じた曲がいくつかあった。


たとえば、

Gayleの"abcdefu"

「あんたの犬以外、全員消えてしまえ。」

犬派の人間が嫌いになれるはずない。

思いっきり10代っぽい曲だけど、
キャッチ―なメロディライン、
力強い声がアラフィフにも響きました。

アデルっぽいパンチがある…
と思ったら、

アデルも新しいアルバム出してたんだ~。



それほど疎い状態なので、
思い切りミーハー精神で
メジャー路線を楽しんでみようか。


マネスキン


やっぱり
リビアロドリゴ


Rina Sawayamaも


今さらの
Justin Bieber

去年?一昨年?の
なにかのミュージック・アワードで
ライブで歌ってたの、良かったから…。


あと、
思いがけず行き当たった
The Dead South

ちょこっとファニー、
でも声に哀愁がある。


ところで、

iPod nanoを失くしてから、ここ数年、
まったくちゃんと音楽を聴いてなかったから、

今って音楽をどう手に入れるの?

CDはいらん。

ってことは配信?

すぽてふぁい? 
あぽーすとあ?

そこから始めんといかんです。

読む本をリストアップする in 2023 その1

「なるべく一人で登れる山を探しているというか…。
 たくさんの人が登っているところに行くと、
 どうしても自分に足りないところばかりが
 目について、自分自身を好きでいることが
 難しくなってしまうので、他の人と自然と
 比べずにいられる場所を探しているところが
 あるかもしれないです。」

  ー三浦透子さんの言葉
   ファッション誌で、
   我が道を行く印象があると問われて


「一人で登れる山」っていう表現が気に入りました。




さて、
2023年最初の読書リスト。


以前、翻訳で読んだ詩集の原書を
購入したので、
スタートの一冊はこちらから。

"Milk and Honey"





体質だけでなく、
性格すら制御しているのではと言われている
腸という器官。

「新しい腸の教科書
 健康なカラダは、すべて腸から始まる」


完璧ではないけど、
それなりにいろんな食材を使って
自炊しているつもりだが、
私の腸はあまり健康的ではないのかも。
どうしたら改善するんだ~!



まだ間に合うかしらん。

「59歳、最後の貯めどき
 70歳までに貯金1000万円」


先日のTVで、
79歳で自分の店を持った女性が
いらっしゃったけど、
私も体さえ許せば、
毎日何かやるべきことがあった方が
いいと考えている方で、

かつそれが少しでも
お金になればいいなとも思ってる。

もちろん、さらに、
先日のクラブツリー巡査のように、
人の役に立てればいいなと思ってる。




そして今年最初のミステリは、
レオ・ブルースの「死の扉」。

英国、素人探偵、パブリック・スクール…。
好きな組み合わせだ。

さっき、ずっと働きたいとか書きましたけど、
好みの(コージー)ミステリを読んで、
庭仕事とお茶とお菓子で一日が過ごせる
暮らしにもこっそり憧れてます。

ま、無理よね~。




最後に、
去年読破できなかったアトウッド。


もっとスピード上げて読まないと、
いつまでもだらだら
読破できないかもしれない。

今年は詩もできるだけ
読んでみたいと思っています。

そう、読んで魂の栄養にする本のリストも、
自分ひとりで登れる山の一つかもしれないな。